◇アーカイブ

2016年2月1日

東京ホッケー協会 会長 和田 明仁

この度の東京ホッケー協会の会長就任に際しましては、このような時期に会長として自分が相応しいのか迷いました。しかし、「規約に則り、全員参加型で運営していく開かれた東京ホッケー協会の地盤固め」を実現させる為に尽力する事を決意し、会長の大任を引き受ける事にしました。

古い話ですが、私が日本代表主将としてプレイしていた時期に、ミュンヘンオリンピックへの出場権を獲得していたにも関わらず、JOC及び日本ホッケー協会の不手際で出場ができなくなるという事態が発生しました。その時JOCおよび日本ホッケー協会は一所懸命練習をしてきた選手に対して一枚の謝罪FAXで済ませてしまうという事がありました。

私はそれ以降ホッケー競技の運営とは距離を置き、ホッケー愛好者として活動する事を続けてきました。しかし、その間、大変な苦労をされながら運営されている方々を見て申し訳なく思うと同時に、東京ホッケー協会をこれまで継続してこられた前任の会長はじめ理事の方々並びに関係者の方々に感謝しておりました。

その後、スポーツ紙に出てくるホッケー界のニュースは女子のオリンピック出場に関する記事だけで、それ以外は主に三面記事だけで忸怩たる思いでおりました。やはり日本ホッケー協会そして地方の団体ではありますが東京ホッケー協会がしっかりしなければホッケーの選手は浮かばれませんし競技の普及にも結びつきません。

今回、日本ホッケー協会内の問題が東京ホッケー協会にまで波及し、その中に巻き込まれそうになって参りました。私は話し合いをして正常化しようと正常化委員と共に協力し、話し合いの場を設けようと長い時間をかけ努力して来ました。しかし、うまく進まず東京ホッケー協会の会員の皆様の総意で11月21日に臨時総会を開き、任意団体である東京ホッケー協会の新しい執行部が承認されました。

ホッケーを愛する仲間が割れる事はありません。今までやって来られた方々にも門戸を開き、5月30日に承認され6月1日より施行された東京ホッケー協会の規約に則り、開かれた東京ホッケー協会を再度しっかり立ち上げたいと思っております。多くの方々が集まり意見を出し合い「皆の東京ホッケー協会」にし、来る2020年の東京オリンピックを成功させ、その後も愛するホッケーの同好の士が集まれる場を創生していきたいと願っております。

是非、皆様のご協力を仰ぎ「開かれた、ホッケーを愛する者が集う東京ホッケー協会」にしたいと思っております。宜しくお願い申し上げて就任のご挨拶とさせて戴きます。

東京ホッケー協会
会長 和田 明仁